熱と光の科学論

Di hokakebune

(2022/12/29)。長く書きだしのままにあった。熱と光の科学論 とは何かと思うだろう。それは物理学理論で、それぞれ『熱』も『光』も別の専門分野の論述内容になるのだろうから。この様な標題にした訳は、特別何も目新しい事を述べようとした訳でない。いつも乍ら、学校教育で取り上げる電気回路の負荷が『白熱電球』の時、どんな教え方をすべきかの基礎理論の話である。  白熱電球の発光原理。  最近は科学技術が高度な物理現象を使えるため、LEDなるとても難しい発光原理の電灯が使われる。その電灯は熱エネルギーを極力抑え、エネルギー効率の高い発光原理に成っている。そんな電球の物理現象では、自然の仕組みの理解から益々程遠くなった理科教育に成ってしまう。科学技術だけが進展し、経済的競争の世界状況が現在の気象災害や海の魚介資源の消失など、人類の食糧危機などの生存限界に向かう恐れが高くなる。技術が進展しても、物理学理論の根幹の矛盾を気付きもしないでここまで来た、それは哲学の欠落と言う人類の社会問題でもある。  熱と光の物理現象の理解には、白熱電球が教育上とても良い教材である。と言っても未だに、エジソンが発明した白熱電球の発光原理の解説が満足に教育で成されていないのだ。それは電気回路の『オームの法則』で、全ての解釈が可能になったとの科学常識が世界の認識に成っている。しかし、少し考えれば、『電圧』と『電流』と言う用語とその物理的意味を殆どの人が理解していないのだ。  『電圧』、『電流』とはどんな物理量ですか❓  こんな〈問〉にどの様に解説しますか。決して『電荷』や『電子』では解答できない事を考えれば分かる筈なのに、何世紀もその矛盾に気付かないで来たのだ。便利な『電圧』も『電流』も、それは極めて有用な科学技術概念であり乍ら、物理概念としては極めて曖昧な、論理的に矛盾の概念なのである。  その矛盾を認識するには、白熱電球の発光原理を理解することが有効なのだ。そんな日常生活の中の日用品の物理現象が世界の物理学理論の矛盾を認識するに大切なのだ。  白熱電球が発光する原理を、世界の物理学理論の根源概念『電子』でどのように解説できるかの問題なのだ。  『熱』と『光』の物理量をどの様に理解しているかの単純な問題でしかないのだ。  その解決は、空間に実在する『エネルギー』をどの様に認識するかの基本問題なのだ。『熱』も『光』も同じ『エネルギー』の姿なのだ。 結局、教育問題なのだ。空間を流れる『エネルギー』を取り上げない限りは物理学理論の矛盾解消、教育矛盾の解消の解決にはならない。

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